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どこにも行かないゴールデンウィーク

出かけないという選択

今年のゴールデンウィークは、どこにも遠出しないことに決めました。

最初は少し寂しい気もしたのですが、決めてしまうと意外と気が楽でした。「どこに行こうか」「何時に出れば渋滞を避けられるか」「宿はまだ空いているか」──そういう細かい心配ごとが、全部消えてくれる。連休の前日、いつもなら少し疲れていたのが、今年はとても穏やかな気持ちで眠れました。

連休らしさは、近所にもあった

代わりにやっていることは、特別なことではありません。

朝はいつもより少し遅く起きて、コーヒーを淹れる。午前中に近所を散歩する。昼はあるもので簡単に作る。午後は読みかけの本を進めるか、何もせず窓の外を眺める。夕方になったら、ふだんは作らないような少し手間のかかる料理に挑戦してみる。

気づいたのは、「連休らしさ」は遠くに行かなくても作れる、ということでした。少しだけ朝を遅くする。少しだけ手の込んだ料理をする。少しだけ長く本を読む。「いつもの一日」の輪郭をちょっとずつずらすだけで、ちゃんと連休の感じがする。

何もしない時間の効能

一番よかったのは、「何もしない時間」をたっぷり取れたことです。

スマホも置いて、ただ椅子に座って外を見ている。雲が流れたり、近所の猫が通ったり、風で植木が揺れたり。そういうものをぼんやり眺めている時間。ふだんはこれが「もったいない時間」に感じられてしまうのですが、連休のなかではむしろ「贅沢な時間」になります。

連休が終わるまで、まだ何日かあります。残りの日も、たぶん同じように過ごす気がします。それでいいと思っています。

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